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2009.11.22 (Sun)

君はヒーロー

抱きしめてあげるから?

守ってあげるから?

なんて簡単な言葉?


言葉の槍が突き刺さり

ぶたれた頬と、華奢な背と。


君が呼んでくれるなら、

俺はいつだって飛んでゆくよ。

いつだって、底なしの強がり。


君と空に虹架けて

君と同じ時刻み

君と同じ夢を見た。


でもヒーロー気取りの弱虫は

怪獣の笑顔に騙されて

君の足跡見失う。


幻から醒めたとき

君の手のひら飛んできた。

馬鹿なこと、したもんだ。




寒空の下、一番星が寂しくて

四角窓のパレードが、規則的な音をなし、

後ろから迫っては、逃げ去るように消えていく。

後を追う風は、更に寒くて悲しい。

路傍にたなびく雑草が、たくましく感じられた。


緩いカーブ道のそこここに

赤の灯りが群れなして止まってる。

狭苦しい道だから、

バスが止まると団子族。

頭上の赤が緑へと変わると

赤の団子は去っていく。


反対側から流れてくる団子族は

両目をこれでもかと言うほどぎらつかせる。

今の俺には、痛いほどの閃光だった。



曲がり角を曲がったら

急にぼやついた世界が広がった。

でも上を向いて歩かない。


泣いたって良いんだよ。


女の声が脳裏をかすめる。

涙と声を一緒に拭っても

あふれ出すのは止まらない。


失って気づいた愛しさに

自分の今までを殺したくなる。


もう、こんなこと繰り返したくない

もう、こんな思いはしたくない。



潤んだ世界には

大小の円形が幾つも動いていて

赤、緑、黄、白の霞んだ円形が、たゆたいけど優しかった。

これからも、俺を守ってはくれないか?


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22:44  |  非日記な駄作集  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

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